docomoが3月18日よりXperia Z5(SO-01H)を端末購入サポート対象機種になりました。
Xperia Z5(SO-01H)は2015年の年末に一度期間限定で端末購入サポートになっていたので、今回は再度端末購入サポートになった事になります。期間は3月31日まで。
今日はそのことを記事にしたいと思います。
新規契約とMNPのみ
今回、Xperia Z5(SO-01H)については新規契約とMNPのみが端末購入サポート対象になっており、機種変更は対象外です。※ギャラクシーの用に機種変更も端末購入サポート対象になれば迷わず購入したのですがね。
これにより、新規契約、MNPで購入した場合はXperia Z5(SO-01H)の端末料金は商品代金93,312円(税込)が82,944円の値引きとなり、10,368円(税込)となります。
Xpeira Z5(SO-01H)はXperiaのフラグシップモデルなのでこの金額で購入出来るならもの凄く安いですよね。
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端末購入サポートの制約
端末購入サポートは色々と制約があります。その制約を破ると解除料という名のもの凄い違約金を支払う必要があります。
docomoのサイトを確認してみると
【指定パケットパック/シェアオプションの注意点】
規定利用期間を過ぎるまでご契約が必要です。廃止予約のお申込みにより規定期間満了と同時にパケットパック/シェアオプションを廃止した場合、割引額返還(解除料)が発生します。
と記載されていることから12か月目の満了月に翌月からの廃止予約を入れても解除料が発生します。そのため最低でも14か月の維持が必要となってきます。
例えば2016年3月に端末購入サポートで契約した場合。
契約した翌月1日からが起算月になるので2017月4月から12か月を計算。すると2017年3月には12か月を迎えます。しかし、さらに翌月も継続して契約する必要があるので2017年4月いっぱいまでは継続契約が必要。ということで14か月間の契約となります。
表にすると以下の感じ!
年月 | 規定利用期間 | 契約期間 |
2016年3月 | - | 1ヶ月 |
2016年4月 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
2016年5月 | 2ヶ月 | 3ヶ月 |
2016年6月 | 3ヶ月 | 4ヶ月 |
2016年7月 | 4ヶ月 | 5ヶ月 |
2016年8月 | 5ヶ月 | 6ヶ月 |
2016年9月 | 6ヶ月 | 7ヶ月 |
2016年10月 | 7ヶ月 | 8ヶ月 |
2016年11月 | 8ヶ月 | 9ヶ月 |
2016年12月 | 9ヶ月 | 10ヶ月 |
2017年1月 | 10ヶ月 | 11ヶ月 |
2017年2月 | 11ヶ月 | 12ヶ月 |
2017年3月 | 12ヶ月 | 13ヶ月 |
2017年4月 | - | 14ヶ月 |
2017年5月 | - | 15ヶ月 |
2017年3月で規定利用期間が満了!満了月に変更しても解除料発生するので変更するなら翌月の2017年4月以降!つまり14か月目からはプラン変更可能ですが、月途中でプラン変更しても日割りにはならないので継続期間としては14か月分が必要となります。
維持費を計算
端末購入サポートで契約した場合は端末価格が安くなってお得ですが、月々サポートは一切付きませんし、14ヶ月以上の契約が必要になっていきます。
維持費を計算してみます。
通常契約
まず通常にXperia Z5(SO-01H)を契約した場合の維持費です。
内容 | 一括 |
---|---|
基本使用料 | 2,916円 |
SPモード | 324円 |
データSパック(2GB) | 3,780円 |
端末料金 | 0円 |
月々サポート | 0円 |
合計 | 7,020円 |
シェアパック
子回線に出来る場合はシェアパックが適用出来ます。その場合の維持費は以下の通り。
内容 | カケホーダイ | ライト |
---|---|---|
基本使用料 | 2,916円 | 1,836円 |
SPモード | 324円 | 324円 |
シェアオプション | 540円 | 540円 |
端末料金 | 0円 | 0円 |
月々サポート | 0円 | 0円 |
合計 | 3,780円 | 2,700円 |
シェアパックに加入するのが一番安く付きますが、月々サポートが一切ないので維持費は高くなりますね。
Xperia Z5(SO-01H)の解除料
Xperia Z5(SO-01H)を端末購入サポートで購入して規定利用期間以内に条件を満たさない場合は解除料41,472円(税込)が設定されています。
めっちゃ高いですね。。。
最後に
端末購入サポートは購入時は安くなりますが、最低14ヶ月間は絶対に上記の維持費を支払う必要がありますし、機種変更もできないので端末が安いからと言って下手に飛びつくと余計に維持費が高くなる可能性があります。
注意が必要ですね。