docomoが「はじめてスマホ割」という施策を打ってきました!!
このキャンペーンの紹介とともに、そのキャッチコピーとして「スマホが1,650円/月〜持てる」となっている事について説明したいと思います♪
はじめてスマホ割
まずはじめてスマホ割について説明します。
ガラケーからの変更が大前提
はじめてスマホ割の適用対象者はガラケーからの変更が大前提です!
- FOMA契約からの契約変更
- 他社ケータイ利用からMNPポートインでの新規契約
特に他社ケータイからのMNPの場合は、ガラケーを使っていたという証明をしないといけません。
カケホーダイプラン
docomoは新料金プランになってからはカケホーダイのプランしかないので、必ずカケホーダイに加入が必必要となります!
- カケホーダイ
- カケホーダイライト
のどちらかが必要となります。
パケット契約も必須
パケット契約が必須となってます。
下記対象パケットパックへの加入(シェアパック子回線を含む)
- らくらくパック
- データSパック(小容量)
- データMパック(標準)
- ウルトラデータLパック
- ウルトラデータLLパック
- シェアパック5(小容量)
- シェアパック10(小容量)
- シェアパック15(標準)
- ウルトラシェアパック50
- ウルトラシェアパック100
- ビジネスシェアパック5~3000
- ウルトラビジネスシェアパック50
- ウルトラビジネスシェアパック100
シェアパック子回線を含むと記載があるので「シェアオプション」も対象となります。
月額1,650円という維持費について
docomoが謳っている月額1,650円ですが、以下のようなプランにすれば実現します。
カケホーダイライトの場合
項目 | 金額 |
カケホーダイライト | 1,700円 |
SPモード | 300円 |
シェアオプション | 500円 |
はじめてスマホ割 | -850円 |
端末分割価格 | 0円 |
合計 | 1,650円 |
合計1,650円となり、docomoが謳っている金額になりますね♪
この1,650円ですが、上記の項目にあるように「シェアオプション」と「端末一括払い」が前提となっている維持費になっております!
つまり、既に家族がdocomo回線を持っており、そのdocomo回線がシェアパック5以上の契約をしていて、その回線に子回線として紐付けて、かつ、端末を一括購入した場合に実現する月額維持費になります。
ちなみに通常カケホーダイの場合は以下になります。
カケホーダイの場合
項目 | 金額 |
カケホーダイ | 2,700円 |
SPモード | 300円 |
シェアオプション | 500円 |
はじめてスマホ割 | -1,520円 |
端末分割価格 | 0円 |
合計 | 1,980円 |
通常のカケホーダイの場合は1,980円となります!
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家族にdocomo回線を使っている人がいない場合
では、家族にdocomoを使っている人がいない場合にガラケーから、スマホに買い替えた場合の維持費について計算してみます!下記の条件で算出します。
- 購入するのはiPhone 7 32GB
- カケホーダイライト
- データMパック(標準)
項目 | 分割 | 一括 |
カケホーダイライト | 1,700円 | 1,700円 |
SPモード | 300円 | 300円 |
データMパック(標準) | 5,000円 | 5,000円 |
はじめてスマホ割 | -850円 | -850円 |
端末分割価格 | 3,429円 | 0円 |
月々サポート | -2,322円 | -2,322円 |
合計 | 7,257円 | 3,828円 |
端末を分割で購入する場合は月額7,257円となり、それなりに高い金額になりますね(^_^;)
端末を一括で支払えば3,828円と安くはなりますが、月額1,650円というのは程遠い金額になりますね。
なので、シェアオプションを適用出来ない人(家族にdocomo回線を利用している人がいない人)は月額1,650円を実現するのは難しいですね(^_^;)
最後に
はじめてスマホ割はdocomoがおそらくガラケーからスマホへ移行させたいという思いがあり施策をうってきたのだと思います。
確かに通常契約をするよりも安くはなりますが料金に関して「月額1,650円から持てる」という表記についてはもう少し説明が必要かと思いますね。