携帯電話の解約の際に違約金が発生しない更新月が現在の1ヶ月かは2ヶ月に拡大されるようです!
docomoは3月から
更新月の拡大については以下のニュースで報じられています。
携帯各社「2年縛り」方式を是正へ 無償乗り換え期間を延長 - 産経ニュース
この記事によると
NTTドコモは3月から、違約金なしで解約できる「更新月」を現在の1カ月間から2カ月間に延長する。ソフトバンクとKDDIも順次、追随する方針だ。
という事で、早ければdocomoが今年の3月から適用するみたいですね。
auでは5月から、ソフトバンクではなるべく早くという事で、ソフトバンクは時期については若干濁した言い方ですが、まぁauと同じくらいに合わせてくるでしょう。
総務省の要請を受けた是正策の第一歩
昨年12月に出された方針により、2016年2月から現在の行き過ぎた値引きにメスが入る事になりましたが、総務省が強く求めている一つに「契約を自動更新しない料金プランの設定」があります。
その要請に対して今回の更新月の拡大は手探りを入れている感じで第一歩として出してきたような感じ。
ただ、そこじゃない感が凄くします(^_^;)
そもそも2年縛りによる料金プランは安いのか?
ここからは私の愚痴になってしまいますが、そもそも2年縛りの料金プランは安いのでしょうかね?
現在の料金プランはどこのキャリアも2年縛りが前提になってます。
「2年間の契約をして頂ければお安く提供しますよ」
となっており、docomoでも2年契約の場合はカケホーダイの基本料金が税抜2700円!それに対して2年契約を結ばないプランでは税抜4200円!
確かにこう見ると2年契約にした方が安いと思いますが、そもそも4200円という料金設定が適正価格なのか疑問です。むしろ、高過ぎだと感じます。
「2年契約して貰えるならその価格から大幅値引きしますよ」
と言われてもやっぱり疑問に思いますね。
最後に
2016年1月末で実質0円や、キャッシュバックなどの値引きはなくなると言われていますので、何かしらのアクションがそろそろ、各キャリアから発表されるのかなと思っています。
今の料金体系はおかしいという事で始まった総務省の要請であるので、中途半端なものではなくて、抜本的に見直すくらいして欲しいものです。