docomoの端末購入サポートですが4月23日より規定利用期間が変更されています。
変更されたのは規定利用期間のみ
こちらの記事で端末購入サポートについての記事を書いています。本体価格や月々サポートについては変更がこの時から変わっていません。変わったのは規定利用期間のみになります。
キャンペーン詳細(端末購入サポート) | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
規定利用期間
4月23日からの変更で規定利用期間がこれまで6か月という条件から12か月という期間に変更されています。
ただこの規定利用期間というは少しややこしくて
購入日(開通を伴う場合は開通日)の翌月1日から起算して12か月
となっています。
さらに
【指定パケットパック/シェアオプションの注意点】
規定利用期間を過ぎるまでご契約が必要です。廃止予約のお申込みにより規定期間満了と同時にパケットパック/シェアオプションを廃止した場合、割引額返還(解除料)が発生します。
と記載されていることから12か月目の満了月に翌月からの廃止予約を入れても解除料が発生します。そのため、翌月も維持する必要があります。そのため最低でも14か月の維持が必要となってきます。
例えば2015年4月に端末購入サポートで契約した場合。
契約した翌月1日からが起算月になるので5月1日から12か月を計算。すると2016年4月には12か月を迎えます。しかし、さらに翌月も継続して契約する必要があるので2016年5月までは継続契約が必要。そうすると14か月間の契約となります。
表にすると以下の感じ!
年月 | 規定利用期間 | 契約期間 |
2015年4月 | - | 1ヶ月 |
2015年5月 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
2015年6月 | 2ヶ月 | 3ヶ月 |
2015年7月 | 3ヶ月 | 4ヶ月 |
2015年8月 | 4ヶ月 | 5ヶ月 |
2015年9月 | 5ヶ月 | 6ヶ月 |
2015年10月 | 6ヶ月 | 7ヶ月 |
2015年11月 | 7ヶ月 | 8ヶ月 |
2015年12月 | 8ヶ月 | 9ヶ月 |
2016年1月 | 9ヶ月 | 10ヶ月 |
2016年2月 | 10ヶ月 | 11ヶ月 |
2016年3月 | 11ヶ月 | 12ヶ月 |
2016年4月 | 12ヶ月 | 13ヶ月 |
2016年5月 | - | 14ヶ月 |
2016年6月 | - | 15ヶ月 |
2016年4月で規定利用期間が満了!
満了月に変更しても解除料発生するので変更するなら2016年5月以降!
14か月目からはプラン変更可能ですが、月途中でプラン変更しても日割りにはならないので継続期間としては14か月分が必要となります。
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維持費について
維持費についてもこちらの記事で1ヶ月あたりの維持費を計算しています。ここで計算した維持費で14か月継続した場合の費用を算出します。
カケホーダイプランの場合
MNPの場合
内容 | 一括 |
---|---|
基本使用料 | 2,916円 |
SPモード | 324円 |
データSパック(2GB) | 3,780円 |
端末料金 | 0円 |
月々サポート | -378円 |
合計 | 6,642円 |
1ヶ月あたり6,642円となるのでこれが14か月となると92,988円となります。
シェアオプションの場合
音声の場合
内容 | 一括 |
---|---|
基本使用料 | 2,916円 |
SPモード | 324円 |
シェアオプション | 540円 |
端末料金 | 0円 |
月々サポート | -378円 |
合計 | 3,402円 |
1ヶ月あたり3,402円となるのでこれが14か月となると47,628円となります。
データ契約の場合
内容 | 一括 |
---|---|
基本使用料 | 1,836円 |
SPモード | 324円 |
シェアオプション | 540円 |
端末料金 | 0円 |
月々サポート | -378円 |
合計 | 2,322円 |
1ヶ月あたり2,322円となるのでこれが14か月となると32,508円となります。
最後に
端末購入サポートでXperia Z3 Compact(SO-02G)を購入すると一括0円+キャッシュバック付きで購入出来ますが維持費の観点を考えると端末価格が安くなっている分、月々サポートも雀の涙くらいの金額になっているので、データプランに変更して寝かせたとしても月々の維持費が高くなります。
ここまでの期間長く契約する必要があると機種変更したくても出来ないのでよくよく考えて購入が必要です。