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私は生まれも、育ちも、今も京都であります!京都が大好きです!
そんな京都が本日(2014年12月15日)は世界遺産登録20周年という事らしいです!!
いや~知らなかったです!京都が世界遺産に登録されていた事を!笑
20年前はもう小学校高学年だったので、世界遺産登録などのそんなビックイベントが実施されていたら覚えているはずですが全くそんな記憶がありません。。。
当時は今と違ってそれほどお祭り騒ぎではなかったのですかね?
という事で今日はこの京都の世界遺産について記事にしたいと思います。
「古都京都の文化財」
世界遺産は、文化遺産・自然遺産・複合遺産の3つに分類されており、京都が登録されたのは、この中で文化遺産として「古都京都の文化財」として1994年に登録されました。
この「古都京都の文化財」は17ヶ所の寺院、神社、城で構成されています。
この17か所は以下の通り
- 上賀茂神社
- 下鴨神社
- 清水寺
- 銀閣寺
- 金閣寺
- 二条城
- 仁和寺
- 龍安寺
- 天龍寺
- 西芳寺
- 高山寺
- 西本願寺
- 東寺
- 醍醐寺
- 平等院
- 宇治上神社
- 比叡山延暦寺
有名どころで人気の観光スポットがほとんどですね。
ただ一つだけ私が聞いた事もなかった寺が一つあります。それが「高山寺」です。
高山寺とは
「高山寺」について、気になったので少し調べてみました。
774年(宝亀5)光仁天皇の勅願で建立されたとの伝えもあるようで歴史的にも凄い古い寺なんですね。上の写真も国宝・石水院から見る庭園だそうです。
日本最古の茶園
ここ高山寺は日本最古の茶園として知られる寺という事です。
高山寺公式ホームページには以下のように書かれています。
高山寺は日本ではじめて茶が作られた場所として知られる。栄西禅師が宋から持ち帰った茶の実を明恵につたえ、山内で植え育てたところ、修行の妨げとなる眠りを覚ます効果があるので衆僧にすすめたという。最古の茶園は清滝川の対岸、深瀬(ふかいぜ)三本木にあった。中世以来、栂尾の茶を本茶、それ以外を非茶と呼ぶ。「日本最古之茶園」碑が立つ現在の茶園は、もと高山寺の中心的僧房十無尽院(じゅうむじんいん)があった場所と考えられている。現在も、5月中旬に茶摘みが行われる。
紅葉スポット
もう紅葉のシーズンが終わったばかりですが国宝・石水院からのもみじのパノラマが有名で楓が赤く燃えて明るさを増し、高尾、槙尾に負けない美しさという事です!!
最後に
京都にずっと住んでいて、京都の事が大好きなのに世界遺産に登録されていた事を知らずに本当に恥かしい。。。
ただ、今回、この世界遺産登録20周年を通して、高山寺という存在を知ったので良かったです。来年の紅葉シーズンには確実に行きます。それまでにも一度は行ってみようと思います!