この記事でも紹介していましたが、TS-V172Aを愛車であるエルグランドに取り付けを行い実際に車でこのスピーカーで音楽を聴いてみて一週間たったのでレビューを行いたいと思います。
結論から言うと「凄い変わった!!」という事を感じられるくらい良い音になりました!!スピーカーの特性や音に関してそれ程詳しくない私でも違いを感じる事が出来る程です!笑
以前は「TS-C1710」を使用
実はカロッツェリアのスピーカーを購入は今回で2回目です。以前は「TS-C1710」というスピーカーを使用していました。
その時の印象として私の耳ではあまり違いが感じられなかった。。。
ですので今回は違いを感じるために「TS-C1710」の上位モデルである「TS-V171A」の後継機種である「TS-V172A」に思い切ってしました!
「Open&Smoothコンセプト」
まずカロッツェリアのスピーカーの特徴として「Open&Smoothコンセプト」というものがあります。
中でも、ボーカルや楽器などの帯域を担う中音域の再生は特に重要になりますが、そこには大きな壁が存在します。それは“中低域はウーファーから再生し高音域はトゥイーターから再生する”という2ウェイスピーカーシステムの常識。一般的に2ウェイスピーカーのウーファーは取付ける向きによって、中音域が大きく乱れてしまうという問題を抱えています。まして、“ウーファーは足元にしか設置できない”という設置場所が限定される車室内の環境ではその影響は一層大きくなります。そうした問題を解決するため、これまでの2ウェイスピーカーシステムの常識にとらわれず、車室内の環境に最適化したユニットを追求。
“中音域は指向性に優れたトゥイーターから再生する”という「Open&Smooth」コンセプトへたどり着き、優れた指向特性を獲得しました。
これにより、目の前に浮かぶ明確な音像定位と、臨場感あふれる音場を実現。車室内という音楽を聴くには厳しい環境でも、原音に忠実な再生を成し得たのです。
引用:carrozzeria | カスタムフィットスピーカー | 高音質テクノロジー | TS-V171A
この引用は「TS-V172A」の前機種である「TS-V171A」からになるのですがこの中の
「目の前に浮かぶ明確な音像定位と、臨場感あふれる音場を実現」
という部分、これは本当にこのように感じます。純正の時にはドアの下にあるスピーカーから聞こえてきたボーカル音がトゥイーターから聞こえてくる事で音場が全体的に上に持ち上がり目の前で歌っているような感じになります。「TS-C1710」のスピーカーでもこれははっきりとわかりました。
実際にTS-V172Aに交換してみて
「TS-V172A」に交換して最初に音楽を聴いた時は最初に書きましたが「全然違う」と感じました!「TS-C1710」の時とは正直全然違う!本当に鳥肌が立ちました♪
まず「TS-C1710」の時は「本当にただ音場が上に持ち上がっただけ」という印象だったのですがこの「TS-V172A」ではトゥイーターから聴こえるボーカル音の迫力が違いました。
女性ボーカルにはぴったりのスピーカー
このスピーカーの評価を見ていると「女性ソロなどのしっとりとした曲にぴったり」とよく見かけましたが本当にそうです!特にバラード曲などはかなり音量を上げても聞きにくいという事はなく大迫力で楽しめます。
逆にこのスピーカーは男性ボーカルのロック調で激しい曲が苦手なのかなと感じます。高音の部分が凄いキンキンと耳に刺さるような音を出します。
今後は色々と調整してキンキンしないようにしたいです!
最後に
私自身、それほどスピーカーの違いもよくわからず「音」に関しては詳しく語れるほどの知識も持っていなければ、絶対音感のような「耳」も持っていません。ただただ良い音を車で聞きたいという願望を持った音楽好きです。
今回の「TS-V172A」については「音の良さ」の違いを感じられるくらい劇的に変わり満足させてくれました♪