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私がオススメする漫画「遮那王 義経」


歴史漫画として、現在圧倒的な人気を誇っている漫画が「キングダム」ですよね!

元々面白い漫画でそれなりの人気があった漫画ではありますが、2015年5月のアメトーークで取り上げられてから、爆発的に人気漫画となり、街の本屋では在庫がなくなり、全巻セットを注文する人が続出!あまりの売れ行きに全巻セットが1ヶ月待ちになるほど!

まぁ、私はキングダムがこれ程の人気が出る前から目を付けて、本ブログでも紹介していました!笑

www.sma-stylish.com

そんな私がオススメする歴史漫画がもう一つあります!

「遮那王 義経」

です!

源義経を主人公としたストーリー


この漫画はタイトルにあるように源義経を主人公として幼少期から始まり、源頼朝に追い詰められるまでのストーリーとなってます。

この漫画は

  • 幼少期に始まり平泉で活躍するまでの奥州編
  • 平氏討伐から源頼朝との対立するまでの源平の合戦編

の二部構成となっており合計で51巻もの大作となっております。

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この漫画の面白いところ

この漫画の面白いところを上げて行きます!

幼少期に義経が入れ替わり


この漫画の一話目から、「義経は2人いた」そんな衝撃的な内容が古文書から見つかったというところから始まります。

その古文書には

  • 本物の義経は若いうちに死ぬ
  • 身代わりとなって義経の人生を生きたものがいる

というとこらからストーリーが始まります。

病弱な牛若とその牛若と瓜二つの旅芸人として生きている漂太。

旅芸人として芸を披露している漂太を牛若の母親が見つけて入れ替わりを依頼し、ここから漂太の牛若丸、そして源義経としての人生が始まります。

キングダムでは漂、遮那王義経では漂太ですから!キングダムと違うところは、入れ替わりの漂太が本当に源義経として活躍します。

キングダムの最初とものすごく似てますね♪笑

義経(漂太)の人柄


この漫画は義経の器の大きさを表す場面が良く出てきます。

それがまた読み手を凄くスッキリさせるように描かれているので読んでいて爽快感のある漫画でした!またその器の大きさから出会う人々が義経を慕い、多くの人が義経に魅了されていきます!

平清盛ですら、幼少期の義経を必ず平氏を脅かす存在になると恐れ、何度も何とかして殺そうとした程。さらに、平清盛の最期の場面では、

「なぜ、平氏として生まれて来なかった?!」

と言わせた程、この漫画では義経の人柄を凄く気持ち良く描かれてます。

最後があまりにも悲しい

源義経は小学校の歴史でも学ぶので誰もが知っている人物。

最後は悲しい結末しか待っていない事は誰もがわかってます。

しかし、この作品はおもしろ可笑しく描かれている事が多いので「ハッピーエンドで終わらない」とわかっていてもそんな事を感じさせないくらい明るい作品でもあります。

しかし、やはり終盤になると源頼朝との関係がうまく行かず、追われる身となり、仲間達と次々と別れる事となります。これまでが爽快感のある漫画だけに、読んでいて「ハッピーエンドでは終わらない」という現実を無情にも徐々に突きつけられてきます。

最後は本当に悲しい気持ちというか、どこか寂しいというか。。。

とにかく複雑な気持ちになった最終回でした。

最後に

この漫画は月刊マガジンで連載されており2000年12月から始まり、2015年4月に最終回を迎えました!ですので、今は最後まで読み切れますよ♪

キングダムは中国史なので、日本の歴史にも目を向けてはどうでしょうか♪本当にオススメの漫画ですよ♪